結論ですが
新型コロナウイルスの濃厚接触についてわかります。
この記事は「新型コロナウイルス」について知りたい人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「新型コロナウイルスの濃厚接触」についてわかります。
身近な人が「新型コロナウイルス」に感染しましたが、どうすればいいですか?
このような疑問にお答えします。
日本だけでなく世界的に流行している「新型コロナウイルス」
「新型コロナウイルス」の猛威を食い止めるため、国をあげて対応策を行っています。
感染が広がっていくのを防ぐために「濃厚接触者」への対応というのが重要となります。
そもそも、濃厚接触者とは?
自分は濃厚接触者に当たるのか?
濃厚接触者となったらどうすれば良いのか?
さまざまな疑問があるかと思います。
ということで、今回は「新型コロナウイルスの濃厚接触」について説明します。
この記事のまとめ
濃厚接触者とは
濃厚接触者とは、新型コロナウイルスの検査で陽性となった人(患者)と、感染の可能性がある期間に接触し、以下の範囲に当てはまる場合をいいます。
1.患者の同居あるいは長時間の接触があった者
2.適切な感染防護なしに患者を診察、看護、介護をした者
3.患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
4.その他:手で触れることが出来る距離(1メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と15分以上の接触があった者
※実際には、この定義をもとに、保健所が聞き取り調査を行って、状況に応じて総合的に判断します。
濃厚接触者への対応
濃厚接触者となった場合は、保健所の指示に従うようにしましょう。
新型コロナウイルスの潜伏期間は「1-14日間」と言われています。濃厚接触者と判断された場合には、感染している可能性があることから、患者と接触した「14日間」は健康状態に注意を払い、外出を自粛するなど保健所の指示に従うようにしましょう。
同じクラス・職場で患者が発生した場合は?
自分が濃厚接触者に当たるかどうかは、保健所が聞き込み調査をして判断します。
保健所が「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」に記載されている定義を踏まえ、「マスク着用の有無」「接触時間の長さ」「距離の近さ」「空間の密閉度」「患者の症状」などから状況に応じて総合的に判断します。
つまり、同じクラス・職場で患者が発生したとしても、一概に濃厚接触者になると言えません。
職場に出入りしている人が濃厚接触者と判定された場合は?
濃厚接触者は、上記で説明した通り患者と接触した者を指します。そのため、濃厚接触者と接触しても、ただちに濃厚接触者と判定されるわけではありません。
該当する濃厚接触者がPCR検査で陽性となれば、改めて保健所が患者に対して濃厚接触者の調査をおこないます。
同居家族が患者となり、自宅療養となった場合は?
自宅療養者の対応
自宅療養されている人は、外出すると感染を広げてしまう可能性があります。保健所が指示する期間は家で過ごしてください。
また、症状が変化した場合などに備えて、定期的に健康状態を報告してください。また、同居人も健康観察を行うようにしましょう。
同居人の対応
患者から感染しないように工夫して感染予防に努めましょう。
たとえば、「部屋を分けて生活する」「限られた人が世話をする」「同居者全員がマスクを着用する」「こまめに手洗いをする」「換気をする」「手で触れる場所を消毒する」「汚れた衣類を洗濯する」「ゴミは密閉して捨てる」などして感染予防をしましょう。
まとめ
今回は「新型コロナウイルスの濃厚接触」について説明しました。
国をあげて、そして世界全体で「新型コロナウイルス」と戦っております。
人類が、このかつてない感染症による危機を乗り越えるために「濃厚接触者」への適切な対処が重要となります。
新型コロナウイルスの潜伏期間が長いという性質があり、
今は無症状でも後から発症してくるという特徴から、感染を急速に広げてきています。
感染が広がるのを防ぐために「濃厚接触者」への適切な対処が重要となります。
この記事によって「新型コロナウイルスの濃厚接触者」の理解が深まり、一日でも早く感染が終息することを願っています。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
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