結論ですが、
くすりや処方箋を紛失した時の対応は、くすりを受け取った調剤薬局や医療機関と相談しましょう。
この記事は「くすりをなくしてしまったヒト」に向けて書いています。
医療に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「くすりや処方箋の紛失時の対応」についてわかります。
くすりをなくしてしまいましたが、どうすればいいですか?
このような疑問にお答えします。
医療機関を受診して、処方箋をもらうかと思います。
そして調剤薬局に行って、くすりを受け取るかと思います。
くすりを受け取った後、家に帰ると、薬がない!?
あってはならないですが、こんな場面が起こることがあるかと思います。
たまに、このような事態で実際に相談がきます。
では、くすりをなくしてしまいましたが、どうすればいいですか?
ということで、今回は「薬や処方箋の紛失時の対応」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.くすりを探す
くすりをなくしてしまった時には、まずは落ち着いて「くすりを探す」ようにしましょう。
薬をなくしてしまったら、不安になり慌ててしまうかもしれません。
しかし、まずは落ち着いて心当たりのある場所を探してみましょう。
とくに、使ったカバンの中やいつも荷物を置いている場所などを探してみてください。
ゴミ箱の中や車の座席下、冷蔵庫から見つかることもあります。
自宅で見つからなければ、病院や薬局、帰宅途中に利用した交通機関や立ち寄った場所に忘れてきたということもあるかもしれません。思い当たる場所へ連絡を取ってみましょう。
後日、お薬が見つかったというケースも多いため、まずは落ち着いて薬を探してみるようにしましょう。
くすりをなくしてしまった時には、まずは落ち着いて「くすりを探す」ようにしましょう。
2.くすりを紛失したら
くすりを紛失した時には、くすりを受け取った調剤薬局や医療機関と相談しましょう。
保険薬局で、保険適応の薬をもらった後に紛失してしまった場合は、調剤してもらった薬局で自費でお薬の代金を払って再度お薬をもらうことになります。
薬剤料だけではなく、調剤料など含め全額を自費で支払うことになっているため、大変高額になるケースもあるため留意しましょう。
なお、薬局から処方せんを発行した病院の医師に再度調剤をしていいか了解を取ることが必要となります。
そして、「自費の調剤を指示する処方せん」が必要となる場合が多いため、医療機関で処方せんの発行を受ける流れが多いですが、この時の処方せんの発行料金は自費となります。
くすりを紛失した時には、くすりを受け取った調剤薬局や医療機関と相談しましょう。
3.処方せんを紛失したら
処方せんを紛失した時には、処方せんを発行した医療機関で処方せんの再発行を相談しましょう。
処方せんを受け取った後、薬局に持っていくまでに紛失してしまった場合は、医療機関で再度処方せんを発行してもらわなければなりません。
ただし、この時の処方せんの発行費用は、診察料なども含めて、基本的に「自費」となりますので留意ください。
再度発行された処方箋があれば、薬局でのお薬代は、基本的には「保険適用」となります。
処方せんを紛失した時には、処方せんを発行した医療機関で処方せんの再発行を相談しましょう。
まとめ
今回は「薬や処方箋の紛失時の対応」について説明しました。
薬や処方せんはとても大切なものです。
受け取ったら絶対に紛失しないようにしましょう。
健康保険制度の元で、医療が提供されています。
とくに、保険適応の薬や処方箋は、紛失したときには、その費用負担が基本的には自費となるので注意が必要です。
万が一、薬や処方せんを紛失してしまった場合は、この記事を参考に対応頂ければ幸いです。
この記事によって「薬や処方箋の紛失時の対応」について理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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