脂質不足の症状【3つ】

結論ですが

脂質不足の症状として「やせ」「肌荒れ」「全身倦怠感」などがあります。

この記事は「食事・栄養に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「脂質不足の症状」についてわかります。

脂質不足になると、どのような症状が現れますか?

このような疑問にお答えします。

おそらく皆さんは、健康のために「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。

この中でも、日々の生活の中で「食事」に関して気にされる人は多いかと思います。

ついつい食べ過ぎてしまう…
忙しくて規則的な食事ができない!
どのような食事が健康にいいですか?

このような悩みや疑問があるかと思います。

忙しい現代人は、食生活が乱れてしまう人が多いです。

とくに仕事が忙しすぎて、食事を抜いてしまったり、簡単なインスタント食品・コンビニ弁当で済ませるなんてことも…。

食事は人の口から体に入ってくる大切なものです。
食事によって摂取された栄養によって、われわれの体は出来上がります。
「医食同源」という言葉があるように、「食」というものはとても重要です。

今回は、3大栄養素の一つである「脂質」についてピックアップします。

では、脂質不足の症状は、どのようなものがありますか?

ということで今回は「脂質不足の症状」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

まとめ

1.やせ

脂質不足の症状として「やせ」があります。

感覚的にもわかるかと思いますが、食事の制限などによって脂質が不足すると、体重が減ってしまい、やせてしまいます。
エネルギー源として使われなくなった余分な脂質は「皮下脂肪」や「内臓脂肪」などとして体に蓄えられます。脂質が不足すると、脂肪の蓄えが極端に減ってしまい、やせてしまいます。
なお、成人において「BMI18.5以下」の体重となると「やせ」(るいそう)と判断されます。

脂質不足の症状として「やせ」があります。

2.肌荒れ

脂質不足の症状として「肌荒れ」があります。

脂質は、人の体にある細胞を構成している「細胞膜」の成分となっており、細胞の働きを維持しています。
細胞膜とは一つ一つの細胞を区切っている「仕切り」のようなものです。
脂質がなければ細胞を形成することが出来ません。

人の体には約60兆個(約37兆個とも)の細胞から出来ていますが、脂質はその細胞を構成している大事な成分となっているのです。

脂質が不足すると、皮膚の細胞にトラブルが起こり、肌荒れ(スキントラブル)が起こりやすくなります。
また、髪のハリがなくなったり、爪がもろくなったり、外見のトラブルが起こりやすくなります。

脂質不足の症状として「肌荒れ」があります。

3.全身倦怠感

脂質不足の症状として「全身倦怠感」があります。

脂質は、体の中で消化されると「エネルギー源」として使われます。
「炭水化物」や「タンパク質」では「1gあたり4kcal」ですが、脂質は「1gあたり9kcal」となっており、三大栄養素の中で最も高いエネルギーとなります。

脂質が不足すると、エネルギーが不足して「全身倦怠感」につながります。
体を動かすエネルギーが不足して、体を動かすのが大変になります。
体が重たい感じがして、活力が湧いてこなくなります。

脂質不足の症状として「全身倦怠感」があります。

まとめ

今回は「脂質不足の症状」について説明しました。

健康的に過ごすために「日々の食生活」がとても大切です。

「食」は健康のためだけでなく、充実した日々を送ること、家族や友人などと有意義な時間を過ごすことなどにもつながるものです。

とくに今回紹介した「脂質」は、必要以上に食べ過ぎてしまうと、肥満や生活習慣病の原因となってしまいます。
また、過度なダイエットなどで脂質を制限し過ぎると、「脂質不足の症状」が起こるため注意が必要です。
脂質は適切な量を把握した上で、摂取するようにしましょう。
また、できるだけ健康に良い脂質を選んで摂取しましょう。

この記事によって「脂質不足の症状」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。

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