淋菌のパートナーの受診は?

結論ですが

淋菌感染症になった場合は、パートナーも受診するようにすすめましょう。

この記事は「淋菌」に悩まされているヒトに向けて書いています。
病気に関して理解を深めるお手伝いができればと思っています。
この記事を読むことで「淋菌のパートナーの受診」についてわかります。

淋菌にかかりましたが、パートナーも受診させた方がいいですか?

このような疑問にお答えします。

お腹が痛い…
おりものの量が増えた!
発熱がある…

このような症状で受診したら、淋菌感染症だと判明しました。

たしか、淋菌って性感染症だよな…
けれど、パートナーはとくに症状がなかったような…
パートナーは受診した方がいいのでしょうか?

ということで、今回は「淋菌のパートナーの受診」について説明します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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この記事のまとめ

1.淋菌とは

淋菌感染症は、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)という病原体による感染症であり、主に性行為によって粘膜を介して感染をおこします。

淋菌は、とても弱い細菌であり、単独で存在することができないため、「性行為やその類似行為」以外で感染することはほとんどないです。

淋菌は、性行為をした後「2日~7日」で発症し、「発熱」「帯下異常」「腹痛」「排尿時痛」「咽頭痛」「眼球結膜炎」などの症状がおこったり、「不妊症」「異所性妊娠」などの病気にもつながります。

2.淋菌の自然治癒

淋菌感染症は、基本的には自然治癒することはないです。

ただし、淋菌に感染しても軽症であり症状に気づかない場合があります。

たとえば、「軽度の帯下異常」「軽度の腹痛」で症状に気づかず、不妊症の検査を受けてはじめて淋菌の感染していると判明する場合があります。

また、風邪や他の病気で抗生剤による治療が行われて、一緒に淋菌が治療されてしまい、自然治癒したようにみえる場合もあります。

このような場合、淋菌を治療の目標としていないため、不完全な治療になることもあるため注意が必要です。

淋菌は放置していても自然に治るものではなく、無自覚のうちに深刻化していく場合があります。少しでも疑いがある場合には、勇気をもって受診して検査を受けるようにしましょう。

3.淋菌のパートナーの受診

淋菌感染症になった場合は、パートナーも受診するようにすすめましょう。

くりかえしですが、淋菌は主に性行為によって感染します。
なので、パートナーからうつされた可能性がありますし、反対にパートナーにうつしてしまった可能性もありますので、パートナーの受診をすすめましょう。

なお、パートナーが無症状の場合も、淋菌の潜伏期間中で発症していないだけである可能性や、症状が軽度で気づいていないだけである可能性もあります。

淋菌など性感染症では、パートナーと一緒に検査を受けて、一緒に治療することが重要です。
片方が治療して治ったとしても、もう一方が感染していたら、またうつされてしまう「ピンポン感染」となる可能性があります。

淋菌感染症になった場合は、パートナーも受診するようにすすめましょう。

まとめ

「淋菌のパートナーの受診」について説明しました。

淋菌感染症と診断された場合、必ずパートナーの受診もすすめましょう。

こちらが治療が完了しても、パートナーから再度うつされてしまう可能性があります。
パートナー自身のことが心配になりますし、後からご自身の再度うつされてしまうため、お二人のためにも必ずパートナーの受診もすすめましょう。

さらに、淋菌は、基本的には自然治癒しないですし、気づかないうちに子宮内や卵管に感染が広がり、不妊症の原因となってしまうリスクもあります。

性感染症ということで、受診するのをためらうかもしれませんが、勇気をもって受診するようにしましょう。

この記事によって「淋菌のパートナーの受診」について知って、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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