結論ですが
月経前症候群の症状として、下腹部痛、頭痛、乳房痛などの痛み、吐き気、めまい、むくみなどの身体症状、イライラ、集中力低下、抑うつ、情緒不安定、睡眠障害などの精神症状などがあります。
この記事は「月経にともなう症状で困っている」女性向けに書いています。
女性特有の疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「月経前症候群の症状」についてわかります。
これって月経前症候群の症状ですか?
このような疑問にお答えします。
月経の前はイライラする…
眠たくて何もしたくない!
むくみがひどい!?
など、月経前にはさまざまな症状が起こります。
とくに、月経前の症状によって日常生活に支障が出てくる場合、「月経前症候群」(PMS)と診断されます。
では、月経前症候群の症状にはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「月経前症候群の症状」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
3.精神症状:イライラ、集中力低下、抑うつ、情緒不安定、睡眠障害など
月経前症候群の症状1:痛み
月経前症候群の症状として、「下腹部」「頭痛」「乳房痛」などの痛みがあります。
月経がくる前に、月経痛のような下腹部痛が起こる場合があります。
また、腰の方に響くような感じで「腰痛」も起こる場合があります。
さらに、「頭痛」や乳房のハル感じがひどくなり「乳房痛」も起こることがあります。
月経前症候群の症状として、「下腹部」「頭痛」「乳房痛」などの痛みがあるのです。
月経前症候群の症状2:身体症状
月経前症候群の症状として、「吐き気」「めまい」「むくみ」などの身体症状があります。
月経がきて、その後排卵されると、卵胞が黄体に変わります。
次の月経前には、黄体から分泌される「黄体ホルモン」の作用によって、消化器の動きが悪くなり、吐き気が起こります。
また、「黄体ホルモン」には「むくみ」を起こす作用があり、とくに手足の「むくみ」が起こります。
さらに、平衡感覚をつかさどっている三半規管のあたりに浮腫(むくみ)がおこると、「めまい」が生じます。
月経前症候群の症状として、「吐き気」「めまい」「むくみ」などの身体症状があるのです。
月経前症候群の症状3:精神症状
月経前症候群の症状として、「イライラ」「集中力低下」「抑うつ」「情緒不安定」「睡眠障害」などの精神症状があります。
くりかえしですが、月経の前に黄体から分泌される「黄体ホルモン」の作用によって、精神症状が起こると言われています。
よく月経前は「イライラ」すると言いますが、まさに月経前症候群の症状なのです。
また集中力が低下して、作業がなかなか進まなかったり、ボーっとしてしまったり、物事にとりかかるのだ億劫に感じたりします。
抑うつ、気分の落ち込み、涙もろくなるなど「情緒不安定」になったり、夜眠れなかったり、熟睡感がなく寝ても寝足りないなど「睡眠障害」も起こります。
月経前症候群の症状として、「イライラ」「集中力低下」「抑うつ」「情緒不安定」「睡眠障害」などの精神症状があるのです。
まとめ
3.精神症状:イライラ、集中力低下、抑うつ、情緒不安定、睡眠障害など
今回は「月経前症候群の症状」について説明しました。
月経前の症状を経験する人は、日本女性の「70-80%」と言われており、多少なりとも症状があります。そして、生活に支障が出るくらい症状が強い「月経前症候群」である女性の割合は「約5%」と言われています。
実は多くの人が月経前の症状で悩んでいるのです。
月経前の症状がひどくて困っている場合、無理せずに産婦人科を受診しましょう。
産婦人科は困っている人の味方です。
勇気をもって受診して、うまく産婦人科を活用しましょう。
「月経前症候群」に悩まされず、充実した毎日がおくれることを願っています。
この記事によって「月経前症候群の症状」について理解し、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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