結論ですが
腸に悪い習慣として「タンパク質の摂り過ぎ」「ストレス」「よく噛まないこと」などがあります。
この記事は「食事・栄養に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「腸に悪い習慣」についてわかります。
腸にとって悪い習慣にはどのようなものがありますか?
このような疑問にお答えします。
健康的に過ごすためには、生活習慣というものが重要です。
とくに「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。
日々の生活の中で意識して行動を変えることによって、健康的に過ごすことが出来ます。
とくに腸の健康というものは
口から入ってきた食べ物は、胃や十二指腸、小腸、大腸などで消化吸収されます。
おもに腸のおいて必要な栄養素が取り込まれるため、とても大切な臓器です。
さらに、外部から病原体が侵入するのを防ぐ、不要な物質を便から排出する等の役割もあります。
腸の調子を整えることは、健康的に過ごすために、とても重要になります。
そして、知らず知らずのうちに行っている、腸にとって悪い習慣というものがあります。
では、腸にとって悪い習慣にはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「腸に悪い習慣」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
4.タンパク質の摂り過ぎ
腸に悪い習慣として「タンパク質の摂り過ぎ」があります。
一回の食事で消化吸収できるタンパク質の量は決まっており、おおよそ「20g~40g程度」と言われています。
それ以上のタンパク質をとっても、消化・吸収されずに腸の中に残ってしまいます。
腸内に残ったタンパク質は、腸内細菌のエサとなり、悪玉菌の増殖につながり、腸内環境は悪化します。
そのため、腹満感、腹痛、下痢、便秘などの症状が起こる場合もあります。
とくに、「糖質制限ダイエット」「ケトジェニックダイエット」「ファットアダプト」などでは、タンパク質の摂取が多くなりがちです。
さらに、炭水化物の摂取を抑えていると、必然的に食物繊維も不足しがちになります。
食物繊維が不足すると、便が硬くなり便秘がちになりますし、腸内環境は悪化してしまいます。
腸に悪い習慣として「タンパク質の摂り過ぎ」があります。
5.ストレス
腸に悪い習慣として「ストレス」があります。
ストレスは万病の元です。
ストレスが多い状態だと、交感神経が優位に働きます。
交感神経が優位だと、消化液の分泌が低下する、腸の動きが悪くなるなど消化機能は低下してしまい、腸内環境は悪化します。
ストレスが原因で「過敏性腸症候群」(IBS)という病気にもつながります。
急に来る便意、腹痛、腹満感、下痢、便秘、放屁などの症状が慢性的に繰り返されます。
もちろん、適度なストレスは、生活のハリとなったり、自己成長するためには必要です。
しかし、過度なストレスにさらされている場合には、ストレスにうまく対処するようにしましょう。
適度な運動、十分な睡眠、栄養バランスの良い食事を摂ること、好きな時間を過ごす、感情をアウトプットする、瞑想をすることなどがオススメです。
腸に悪い習慣として「ストレス」があります。
6.よく噛まないこと
腸に悪い習慣として「よく噛まないこと」があります。
よく噛まないで食事を摂取すると、食べ物が十分に消化吸収されないことにつながります。
さらに、一気に食事が入ってくるようになるため、満腹中枢が満たされないうちに食べ続けてしまいます。食べ過ぎてしまい、肥満につながります。
消化管に負担がかかるため、腸内環境は悪化します。
よく噛んで食事をすることで、脳に食べ物が入ってくるという信号がいきます。
消化液の分泌が増え、胃や腸の動きを活性化されて、食事が十分に消化・吸収されやすい状態となり、必要な栄養素が効率よく体に吸収されます。
よく噛むことによって、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを予防してくれます。
また、唾液の分泌が促されて、虫歯や歯周病などの予防にもつながります。
さらに、「脳の活性化」「味覚の発達」「滑舌の改善」「がん予防」などの健康効果などもあります。
腸に悪い習慣として「よく噛まないこと」があります。
まとめ
今回は「腸に悪い習慣」について説明しました。
健康的に過ごすために「日々の生活習慣」がとても大切です。
腸だけでなく、ご自身の健康を保持するためにも、日々の生活習慣に気をつけましょう。
この記事によって「腸に悪い習慣」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。
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