座りすぎの健康リスク【7つ】

結論ですが

座りすぎによって「腰痛」「生活習慣病」「心筋梗塞・脳卒中」「メンタルヘルス」「認知機能低下」「集中力低下」「死亡」などのリスクが上がります。

この記事は「座りすぎと健康への影響」について知りたい人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「座りすぎの健康リスク」についてわかります。

座りすぎって体に悪いって聞きましたが本当ですか?

このような疑問にお答えします。

デスクワークで座って仕事をする人が多いかと思います。
座りすぎてしまい、いつのまにか健康リスクが上がっているかもしれません…。

とくに日本人は座る時間が長いと言われています。

そして、座ることによって、さまざまな健康へのリスクが知られています。

では、座ることの健康への影響って何ですか?

ということで、今回は「座りすぎの健康リスク」について説明していきます。

この記事のまとめ

1.腰痛

座りすぎによって「腰痛」が増えます。

座っている姿勢は、腰に負担がかかります。とくに長い時間座っていて、前傾姿勢をとると腰に重い負担がかかります。

腰の筋肉に慢性的な炎症が起こり、腰痛に悩まされることになります。

2.生活習慣病

座りすぎによって「生活習慣病」のリスクが増えます。

体を動かすと全身への血液の巡りがよくなりますが、座りすぎによって筋肉の代謝や血流が悪くなります。座りすぎによって、糖尿病・高血圧・肥満などの生活習慣病リスクが上がることが研究で報告されています。

3.心筋梗塞・脳卒中

座りすぎによって「心筋梗塞」「脳卒中」のリスクが増えます。

座る姿勢が長くなるタクシー運転手などで「心筋梗塞」「脳卒中」になりやすいことが知られていました。さらに、立って仕事をする車掌に比べて、運転手でそれらのリスクが増加しており、座りすぎによって「心筋梗塞」「脳卒中」など命を落としうる病気のリスクが高くなることが研究で報告されております。

4.メンタルヘルス

座りすぎによって「メンタルヘルス」のリスクが増えます。

体を動かすと全身への血液の巡りがよくなります。とくに脳への血流が促されて、脳の機能が上がります。さらに運動によって、気分が良くなる効果があります。
座りすぎの場合、脳への血流は下がり、運動不足から「メンタル不調」のリスクが上がってしまうのです。

5.認知機能低下

座りすぎによって「認知機能」が低下します。

繰り返しですが、体を動かすと全身への血液の巡りがよくなり、とくに脳への血流が促されて、脳の認知が上がります。
座りすぎの場合、脳への血流は下がり、認知機能の低下から認知症リスクが上がるのです。

6.集中力低下

座りすぎによって「集中力」が低下してしまいます。

繰り返しですが、体を動かすと全身への血液の巡りがよくなり、とくに脳への血流が促されて、脳の機能が上がります。すると、集中力や記憶力、処理能力が上がり、作業効率が上がります。
しかし、座りすぎの場合、脳への血流は下がり、「集中力」など脳の機能が低下してしまうのです。

7.死亡リスク

座りすぎによって「死亡リスク」が増加します。

繰り返しですが、座りすぎによって「生活習慣病」や、命を落としうる「心筋梗塞」「脳卒中」などのリスクが増えます。
そして、座りすぎによって死亡リスクそのものが上がるのです。
「座りすぎ」は、「喫煙」や「過度な飲酒」などとともに健康リスクとして知られています。座りすぎにならないよう習慣づくりして、死亡リスクを回避しましょう。

まとめ

今回は「座りすぎの健康リスク」について説明しました。

意識していなくても、普段なにげなく座りすぎてしまう人は多いものです。

とくに仕事でデスクワークや、自宅でスマホを触っている時、テレビをだらだらみている時は、座りすぎてしまいがちです。

意識して立つ習慣をつけて、座りすぎをさけて、いつまでも健康的に過ごしましょう。

この記事によって「座りすぎの健康リスク」の理解が深まり、一人でも多くの人に役に立って頂ければ幸いです。

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