全身倦怠感の原因疾患【9つ】

結論ですが、

全身倦怠感の原因疾患として「更年期障害」「うつ病」「感染症」などがあります。

この記事は「全身倦怠感で悩まされている」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「全身倦怠感の原因疾患」についてわかります。

いつもだるいのですが、何か原因となる病気はありますか?

このような疑問にお答えします。

忙しい現代人。
日常の疲労が抜けずに、あわただしい毎日を過ごしている方も多いかと思います。

疲労感が当たり前になってしまい、ずっと体のだるさを感じているなんてことも。
実は、慢性的に全身の倦怠感を感じている場合には、病気が隠れていることもあります。

全身倦怠感の原因となる病気ってどのようなものがありますか?

ということで、今回は「全身倦怠感の原因疾患」について説明していきます。

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まとめ

7.更年期障害

全身倦怠感の原因疾患として「更年期障害」があります。

更年期は、女性ホルモンの低下が起こる、閉経の前後5年間の時期をいいます。
日本人の女性の閉経年齢は平均で50歳頃なので、45歳から55歳くらいまでを更年期といい、この時期に起こる症状で日常生活に支障を来す場合を更年期障害といいます。
更年期障害の症状は、自律神経の乱れによる症状とよく似ています。
女性ホルモン分泌量の低下によって、慢性的なだるさ・疲労(更年期疲労)だけでなく、ほてり・多汗・冷え・イライラや不安感、抑うつ、不眠などの症状が生じます。

全身倦怠感の原因疾患として「更年期障害」があります。

8.うつ病

全身倦怠感の原因疾患として「うつ病」があります。

うつ病は、気分の落ち込み、意欲低下などの精神症状が重度であり、日常生活に支障が出るほどの状態をいいます。

うつには、一時的な抑うつと、長期化する精神疾患のうつ病があり、どちらも意欲の低下(やる気が出ない)、抑うつ気分(悲しい気持ち)、不安、疲労感、倦怠感、不眠・過眠(眠れない・起きられない)などがみられます。

メンタルの不調によって、倦怠感、不眠・過眠などの身体症状にもつながり、「体の問題」と考えられやすいので注意が必要です。

明らかなうつ病だけでなく、仮面うつ病といったものもあります。
頭痛、肩こり、胃部不快感、めまいなどとともに疲労感が症状の前面に出てしまい、うつであると分からないこともあります。

全身倦怠感の原因疾患として「うつ病」があります。

9.感染症

全身倦怠感の原因疾患として「感染症」があります。

感染症によって、体内で炎症がおこると、発熱や全身倦怠感につながります。
頻度的が多いものとして、「風邪・感冒」(急性上気道炎)などのウイルス性の感染症です。
また、風邪のようにみえてもウイルス性肝炎や伝染性単核球症のように肝障害をきたす病気もあるので注意が必要です。

さらに慢性の感染症の中では、まれではありますが、結核・梅毒・寄生虫による感染症などがあります。
これは身体の弱っている方に見られますし、他の人に感染させる可能性もあるので要注意です。

全身倦怠感の原因疾患として「感染症」があります。

まとめ

今回は「全身倦怠感の原因疾患」について説明しました。

毎日、体が重く疲労感で悩まれている方は、一度受診して検査してみることをオススメします。
思わぬ病気が隠れていることがあります。

また、スポーツ選手やアスリートで、

なかなか競技パフォーマンスが上がらない
トレーニングの疲労が抜けない
いつもと比べて動きが明らかに悪い
常にだるい感じがある

などの症状がある場合には、是非とも病気が隠れていないか検査を受けることをオススメします。

忙しい現代人。
疲労感をうまくマネジメントできると、充実した毎日を過ごすことができます。

この記事によって「全身倦怠感の原因疾患」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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