中絶手術後の流れ

結論ですが、

中絶手術後の流れとして「中絶手術後の月経」「中絶手術後の生活の注意点」「中絶手術後の避妊法」について説明します。

この記事は「健康に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「中絶手術後の流れ」についてわかります。

中絶手術を受けましたが、術後の注意点ってありますか?

このような疑問にお答えします。

望まない妊娠をして中絶手術を受けることになった場合…

手術にともない、お金への負担、体への負担、そして何よりも心への負担がかかります。

授かった命をおろすという判断は、想像もつかないくらい負担がかかります。

では、中絶手術を受けましたが、術後に気を付けたいことはありますか?

ということで、今回は「中絶手術後の流れ」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

中絶手術後の月経

中絶手術後、1-2か月程度で月経は来ます。

中絶手術後、順調にいけば、1か月程度で月経がくる場合が多いですが、妊娠にともなうホルモン変化の影響を受けて、月経が来るまで術後2か月程度かかる場合もあります。

術後2か月以上月経が来ない場合には、術後の月経不順・子宮内に妊娠成分が遺残している・妊娠を繰り返しているなどの可能性があります。

受診して相談するようにしましょう。

中絶手術後の生活の注意点

中絶手術後の安静

手術当日は、できるだけ安静にしてください。

車の運転、激しい運動、飲酒などは控えてください。
手術後1週間程度は自宅安静を指示しておりますが、翌日から普通の生活をして頂き、体に負担がなければ仕事をしている人もいます。

基本的には術後は安静を基本として、少しずつ体を動かして術後の静養に務めていただいております。

中絶手術後の出血

中絶手術後は基本的に出血があります。

術後に子宮の中にたまった血液やはがれた子宮内膜などが出てくるため、子宮の収縮の痛みとともに出血があります。

1週間から2週間程度出血が持続することが多いですが、1か月程度出血が持続して次の月経をむかえる人や、反対に出血をほとんどみとめず少量出る程度の人、ときおり出血が塊で出てくる人などさまざまです。

術後の子宮の収縮痛と出血は、子宮が元の状態に回復している証ですが、強い腹痛が持続する場合、出血の量が多く長く続いている場合などには、受診して相談するようにしましょう。

中絶手術後の内服薬

中絶手術後は、必要に応じて痛み止め、また定期的に抗生剤と子宮収縮薬のくすりを飲んでいただきます。

中絶手術にともなう感染症を予防するために、「抗生剤」のくすりを飲んでいただきます。
また、子宮が元の状態に戻るのを促すため「子宮収縮薬」のくすりを飲んでいただきます。「痛み止め」は術後痛い時に使用してください。反対に痛くないときに使用する必要はありません。

中絶手術後の入浴

中絶手術当日は入浴はしないでください。

術後、おおよそ1-2週間程度出血が持続しますが、出血がおさまるまでは感染防止のため浴槽にはつからず、シャワーのみとしてください。

また、術後約1週間後に診察がありますが、そこで問題なければ入浴の許可を出しています。

中絶手術後の避妊法

低用量ピル

低用量ピル(経口避妊薬)は、エストロゲン・プロゲステロンというホルモンを含んだ薬を飲む方法です。

排卵を抑制する効果と子宮内膜を薄くして着床を防ぐ効果があります。

女性主体の避妊が可能であり、避妊以外の副効用(月経痛が軽くなる、月経の量が少なくなる、にきびが改善するなど)もあります。

中絶手術後であれば、術後月経が開始してから飲み始めるようにしましょう。

子宮内避妊具

子宮内避妊具(IUD)は、子宮の中に避妊具(避妊リング)を留置する方法です。

「レボノルゲストレル放出子宮内システム」「銅付加IUD」などあります。

子宮の入り口から子宮内避妊具を挿入するので、外来で挿入することができます。

避妊効果が高く、使用期限の5年間持つため、長期間の避妊に向いています。

ただし、子宮内避妊具を挿入するときに「出血」「痛み」が起こることがあったり、子宮内避妊具の位置がずれて自然脱落する可能性があったり、子宮筋腫などで子宮の形が変形している人には挿入できない場合などがあります。

中絶手術後であれば、術後月経が開始してから子宮内避妊具を挿入します。

月経7日目以内に挿入することになっています。

禁欲法

禁欲法で、性行為を行なわければ、妊娠することもありません。

中絶手術後の時期は、より確実な避妊法を使うことができません。

コンドームを着用して性行為を行う場合も、コンドームが破けたり、着用に失敗して、望まない妊娠を繰り返してしまう方もいらっしゃいます。

中絶手術後に低用量ピルや子宮内避妊具(IUD)などのより確実な避妊をおこなうまでは、「禁欲法」で確実な避妊をするようにしましょう。

中絶手術後は体への負担もかかっているので、しっかりと休ませてあげましょう。

まとめ

今回は「中絶手術後の流れ」について説明しました。

中絶手術は日帰りで短時間でできますが、体や心への負担がかかっています。

中絶手術後は、何よりもご自身の体をいたわりましょう。

そして、二度と望まない妊娠を繰り返さないために「中絶手術後の避妊法」をしっかりと考えましょう。

そして、望まない妊娠を繰り返さないように、自分の身は自分で守るようにしましょう。

この記事によって、「中絶手術後の流れ」に対する理解が深まり、望まない妊娠を繰り返さず、ツライ思いをする人が一人でも減って頂くことを願っています。

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