アドトラとは?

結論ですが、
アドトラとは、「アドナ」「トランサミン」という2つのくすりのことであり、出血をおさえるために使われます。

この記事は「処方されるくすり」について知りたいヒトに向けて書いています。
くすりの疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています
この記事を読むことで「アドトラ」についてわかります。

「アドトラ」を出すといわれましたが何ですか?

このような疑問にお答えします。

月経の量が多いです!
出血がだらだら続く…

そんなときに処方されるのが「アドトラ」です。

では、「アドトラ」ってなんだろう?

ということで、今回は「アドトラ」について説明します。

この記事のまとめ

アドトラとは

アドトラとは、「アドナ」「トランサミン」という2つのくすりのことであり、出血をおさえるために使われます。

「アドナ」(カルバザクロムスルホン酸)は、毛細血管に作用して血管の抵抗値を高めることで、出血をおさえる効果を発揮します。

また「トランサミン」(トラネキサム酸)は、「プラスミン」という血液溶かす物質の作用をおさえることで止血効果を発揮します。

アドトラの効果

アドトラは、おもに出血をともなう病気に対して使用されます。

皮膚・粘膜・内膜からの出血、子宮出血、眼底出血、腎出血、手術中や手術後の出血などが適応症です。

婦人科では、月経量が多い場合や分娩に関する出血、手術後の出血などに処方される場合が多いです。

アドトラの使い方

アドトラは、出血があるときに使用します。

たとえば、月経の量が多い「過多月経」であれば、月経のときに使用します。
すると、月経量をおさえる効果が期待できます。
ただし、月経がないときには使用する必要はありません。

「アドトラ」は、あくまで出血をおさえるくすりであるため、出血している時に使用するようにしましょう。

アドトラの慎重投与

「アドナ」や「トランサミン」を慎重に使用しなくてはならない場合があります。

  • 過敏症状
  • 心筋梗塞
  • 脳血栓
  • 血栓性静脈炎
  • 腎不全
  • 妊娠中・授乳中

アドトラの副作用

「アドナ」「トランサミン」は安全性の高いくすりですが、いくつか副作用が起こる場合があります。

「アドナ」や「トランサミン」による主な副作用は「胃部不快感」「食欲不振」です。吐き気・嘔吐、発疹・かゆみなどの副作用もあります。

まとめ

今回は「アドトラ」について説明しました。

出血をおさえる止血剤として使われる「アドトラ」です。

毛細血管からの想定される出血であれば、アドトラを使う場合が多いです。
ただし、太い血管からの出血や、明らかに勢いのある出血では、他の止血方法を優先しなければいけない場合があります。

かならず、担当医と相談してくすりを使うようにしましょう。
また、くすりを使用する場合には、用法用量を守って正しく使いましょう。

くすりはリスクという言葉があります。
くすりを正しい方法で使用して、安全に使うようにしましょう。

この記事によって「アドトラ」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立って頂ければ幸いです。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

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