子宮頸がんが母から子へ!?【子宮頸がんを予防しよう】

結論ですが

子宮頸がんは「子宮頸がん検診」と「HPVワクチン」で予防することができます。

この記事は「自分自身の体のこと」について考えている女性に向けて書いています。
女性特有の疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています
この記事を読むことで「子宮頸がんの予防」について理解することができます。

先日、国立がん研究センターなどの研究チームが衝撃的な症例を発表しました。
母親の「子宮頸がん」が子に移行して、その子供に「肺がん」が発症したということです。
しかも、「1症例」でなく「2症例」も報告されました。

「子宮頸がん」は若い人に多いです。
若くしてがんを患ってしまい、苦しんでいる人は多いです。
そして、「母から子にがんが移行する」という今回の症例は、その子にまで世代を越えて「がん」が影響するというインパクトのある内容です。

今回は「母の子宮頸がんが子に移行する症例」を紹介するとともに、子宮頸がんに苦しまないように「子宮頸がんの予防」について説明していきます。

この記事のまとめ

  • 母の子宮頸がんが子に移行する症例が報告されました。
  • 子宮頸がんの影響として「子宮頸がんが子に移行」「治療で子宮を摘出すること」「子宮頸がんで死亡すること」などがあります。
  • 子宮頸がんは「子宮頸がん検診」と「HPVワクチン」によって予防することが出来ます。

母の子宮頸がんが子に移行する症例

母の「子宮頸がん」が子に移行し「肺がん」を発症

国立がん研究センターなどの研究チームより、母の「子宮頸がん」が子に移行し「肺がん」を発症した症例が2組報告されました。
子はいずれも男児であり、母親の「がん細胞」と子の「がん細胞」を分析したところ、DNA配列に同じ変異があり、子は男児にもかかわらず「Y染色体」がなかったです。
そのため、母の「子宮頸がん」が子に移行し「肺がん」を発症したものと判断されました。

お産の時にがんが移行

母親の子宮頸がんが、お産のときに子に移行したものと考えられます。
母親の子宮頸がんの成分が羊水中に含まれており、赤ちゃんが初めて泣いたときに「この羊水」を吸い込んでしまい「肺がん」を発症したものと考えられています。
子宮頸がんは、母親だけでなく、世代を越えてその子供にも影響を与える可能性があるのです。とても恐ろしいです。

母子のその後

1組目の男児は、免疫療法薬「オプジーボ」で治療されました。2組目の男児は、手術で肺がんを切除しました。母親2人は出産後や出産時に子宮頸がんと診断され、その後死亡しました。
これから子育てなどあるだろうにとても残念でしかたないです。

国立がん研究センターHP

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/20210107/index.html

子宮頸がんの影響

子宮頸がんが子に移行

今回紹介した症例のように、子宮頸がんが子に移行して、子供にがんが発症する可能性があります。母親の子宮頸がんの成分が羊水中に含まれており、赤ちゃんが初めて泣いたときに「この羊水」を吸い込んでしまい「肺がん」を発症したものと考えられています。
子宮頸がんは、母親だけでなく、世代を越えてその子供にも影響を与える可能性があるのです。

子宮頸がんの治療で子宮を摘出することも

子宮頸がんの治療によって、子宮を摘出する手術が必要になる場合もあります。
とくに若くして子宮頸がんを患ってしまった場合には、治療で子宮摘出をおこなうと、妊娠することが出来なくなってしまいます。これから、子供を産みたいと考えている人にとって残念でしかたありません。

子宮頸がんで死亡することも

子宮頸がんによって残念ながら死亡する場合もあります。
子宮頸がんは若い人に多いです。子宮頸がんによって、若くして亡くなってしまう場合もあります。
これから、子供を産んだり、子育てしたり、仕事を楽しんだり、将来の夢などあるだろうに…。
子宮頸がんによって、若い命が奪われる場合もあり、大変心が痛みます。

子宮頸がんを予防するために

子宮頸がんの予防

子宮頸がんは、実は予防することが出来るがんです。
具体的にいうと、子宮頸がんは、「定期的な子宮頸がん検診」と「HPVワクチン」によって予防することが出来ます。では、順番にみていきましょう。

定期的な子宮頸がん検診

「定期的な子宮頸がん検診」で子宮頸がんを予防することができます。
「HPVの持続感染」から「子宮頸部異形成」を経て「子宮頚がん」に進行するまでは、数年から十数年かかると言われています。
子宮頚がん検診では、前がん病変である「子宮頸部異形成」という病変を見つけます。そして、「子宮頸部異形成」が「子宮頸がん」に進行する前に、早めに治療するということで、「子宮頸がん」の予防につながるのです。

HPVワクチン

子宮頸がんのほとんどは「HPV」(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが原因であり、「HPVワクチン」で子宮頸がんを予防することができます。
とくに「HPV」のうち「16型」「18型」は子宮頸がんになるリスクが非常に高く、日本における子宮頸がん症例の「約60%」で検出されています。
日本において「HPV16型・18型」カバーしているHPVワクチンを接種すると、単純計算ですが子宮頸がんは「約60%」減ることになります。

まとめ

  • 母の子宮頸がんが子に移行する症例があります。
  • 子宮頸がんの影響として「子宮頸がんが子に移行」「治療で子宮を摘出すること」「子宮頸がんで死亡すること」などがあります。
  • 子宮頸がんは「子宮頸がん検診」と「HPVワクチン」によって予防することが出来ます。

日本において「子宮頸がん」は若い女性で増えています。
とくに20代・30代での増加が著しく、「子宮頸がん」で苦しんでいます。
国立がん研究センターのデータでは、1年間に「約11000人」が子宮頸がんと診断され、「約2900人」が子宮頸がんで死亡しています。

また、「HPVワクチン」の接種に関していうと、副反応に関しての過剰な報道などによってワクチン接種が普及できていない状態です。
先進国において子宮頸がんの患者数が少なくなっている中、増加しているのは日本くらいであり、問題となっています。

子宮頸がんは、「定期的な子宮頸がん検診」と「HPVワクチン」によって撲滅できるガンです。
正しい知識と行動によって子宮頸がんを予防していきましょう。
自分自身の健康を守れるのは自分自身のみです。

産婦人科を受診することはハードルが高いと思いますが、正しい知識と行動によって子宮頸がんを予防していきましょう。

この記事によって「子宮頸がんの予防」について理解ができて、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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