クロノスとカイロス【2つの時間】

結論ですが、

時間のとらえかたには、「クロノス」と「カイロス」の2つあります。

この記事は「時間」について知りたいヒトに向けて書いています。
日常生活の疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「クロノスとカイロス」についてわかります。

クロノスとカイロスってなんですか?

このような疑問にお答えします。

誰でも「1日24時間」と平等に与えられている時間。

その時間には、実は「クロノス」と「カイロス」という2つの捉え方があります。

時間というのは限られています。
豊かな人生を送るには、時間の使い方、時間の過ごし方というのが非常に重要となります。

今回紹介する「クロノス」と「カイロス」という時間の捉え方は、よりよく生きる上でヒントとなります。

ということで、今回は「クロノスとカイロス」について説明していきます。

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この記事のまとめ

クロノスとは

クロノス(Chronos)とは、時計が刻む時のことであり、客観的な時間を意味しています。

クロノス時間は、過去から未来へと一定の速度・一定の方向で機械的に流れる時間のことをいいます。
時計が刻む一定の時をあらわしており、客観的な時間をさします。
たとえば、電車やバスなどの出発時刻、待ち合わせの時間、イベントの開始時間など。
クロノス時間は、誰でもわかる共通した時間として、社会活動する上で欠かせないものであります。

カイロスとは

カイロス(Kairos)とは、出来事を経験しているときに自覚する時のことであり、主観的な時間を意味しています。

たとえば、楽しい時間はアッという間に過ぎてしまう、待ち時間のヒマな時間は長く感じるなど。

カイロス時間は、時の流れの感じ方は人ぞれぞれであり、その時をどのように過ごすかによっても感じ方が違います。
カイロス時間は、自分自身がどう感じるのか、時間をどう過ごすか、その人の感情に作用しており、チャンスと密接に関係していると言われています。

クロノスとカイロス

人生を楽しむには、刻一刻と流れる「クロノス時間」の中で、何時おとずれるかも知れぬ「カイロス時間」をどう活かすかが重要です。

クロノス時間は、客観的な時間であり、社会活動する上で欠かせない時間です。
カイロス時間は、主観的な時間であり、自分が主体となって過ごす時間です。

クロノスとカイロス、いずれも重要であり、どちらか一方だけでは成立しません。

現代において、非常に「クロノス」ばかりに時間を奪われて、「カイロス」が後回しになっている、そんな感じがします。

自分が主体となった「カイロス」を意識して、自分時間を過ごすことが出来れば、人生はもっと豊かになることでしょう。

人生を楽しむには、粛々と流れるクロノス時間の中で、何時おとずれるかも知れぬカイロス時間をどう活かすか。そこが重要となるのです。

まとめ

今回は「クロノスとカイロス」について説明しました。

誰でも「1日24時間」と平等に与えられている時間。

人間は「産まれて」「生きて」「死ぬ」生き物です。
「いつ産まれて」「いつ死ぬか」、そのタイミングは誰にもわかりません。
しかし、「どう生きるのか」は自分で決めることができます。

「どう生きるのか」を決めるには、「限られた時間をどのように使うか」が重要です。

「クロノス」ばかりに時間を奪われがちな現代人ですが、「カイロス」を意識して自分時間を取り戻すことが、人生を充実させる上で大切かと思います。

是非とも、「時間」を改めて意識して、豊かな人生を過ごすためのヒントになって頂ければ幸いです。

この記事によって「クロノスとカイロス」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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