結論ですが
ファスティングのデメリットとして「リバウンドしやすい」「エネルギーが低下する」「筋肉が分解されやすい」などがあります。
この記事は「食事・栄養に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ファスティングのデメリット」についてわかります。
ファスティングにはどのようなデメリットがありますか?
このような疑問にお答えします。
おそらく皆さんは、健康のために「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。
この中でも、日々の生活の中で「食事」に関して気にされる人は多いかと思います。
ついつい食べ過ぎてしまう…
忙しくて規則的な食事ができない!
どのような食事が健康にいいですか?
このような悩みや疑問があるかと思います。
忙しい現代人は、食生活が乱れてしまう人が多いです。
とくに仕事が忙しすぎて、食事を抜いてしまったり、簡単なインスタント食品・コンビニ弁当で済ませるなんてことも…。
食事は人の口から体に入ってくる大切なものです。
食事によって摂取された栄養によって、われわれの体は出来上がります。
「医食同源」という言葉があるように、「食」というものはとても重要です。
最近、ブームになっているファスティング。
つまり、一定期間、食事を控える断食をおこなうことです。
より健康的に、より美しくなるために、ファスティングが流行っています。
では、ファスティングのデメリットにはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「ファスティングのデメリット」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
1.リバウンドしやすい
ファスティングのデメリットとして「リバウンドしやすいこと」があります。
ファスティングを行ってる期間は、食事の制限を行います。
反対に、絶食期間が空けたら、食事をとることになります。
ファスティングにおいて、食事を控えていた反動で、食事を摂るときに食べ過ぎてしまうことにつながります。
食欲がおさえられた分、食欲が爆発して、なんでも好きなものを食べ過ぎてしまい、トータルで摂取カロリーが多くなってしまうなんてことも。
ファスティングによって、食事が入ってこない時期があると、本能レベルで、次にいつ食べられるかわからないと判断し、食欲が爆発してしまうのかもしれません。
ファスティングの期間中は、摂取カロリーは減るので、体重は減るかもしれません。
しかし、ファスティング以外にも期間に、食べ過ぎてしまい、リバウンドしやすいです。
ファスティングのデメリットとして「リバウンドしやすいこと」があります。
2.エネルギーが低下する
ファスティングのデメリットとして「エネルギーが低下すること」があります。
ファスティングによって、食事から摂取するエネルギーが少なくなると、体は省エネモードに入ります。
とくに、ファスティングして間もない期間は、エネルギー不足から、疲労感・吐き気・眠気などの症状が引きおこります。
そのうち、体が慣れてきて、エネルギーをできるだけ使わないように温存するように順応していくため、症状が徐々に落ち着いてきます。
エネルギーを温存するために、無意識のうちに日常生活の活動を最低限にしようとします。
できるだけエネルギーを使わないように体がセーブするようになるため、体の代謝は落ちてしまい、消費するエネルギーは低下します。
消費エネルギーが減った状態のまま、元の食生活に戻ると、余分なエネルギーが貯まるため太りやすい体質になり、リバウンドにもつながります。
ファスティングのデメリットとして「エネルギーが低下すること」があります。
3.筋肉が分解されやすい
ファスティングのデメリットとして「筋肉が分解されやすい」があります。
ファスティングによって、食事が摂取しない状態が長時間つづくと「たんぱく質」不足に陥ります。
「たんぱく質」は蓄えが効かない栄養素であり、一定時間の間隔で摂取する必要があります。
そして、筋肉は絶えず「合成」と「分解」が行われています。
タンパク質を摂取して血中アミノ酸濃度が上昇すると、筋肉は「合成」の方向に進みます。
反対に、タンパク質が不足して血中アミノ酸濃度が低下すると、筋肉は「分解」の方向に進みます。
ファスティングによって、タンパク質不足、アミノ酸濃度が低下した状態が持続すると、筋肉は分解する方向に進んでしまいます。
筋肉の量が少なくなると、代謝量は減ってしまうため、消費エネルギーも落ちてしまいます。また、アスリートであれば、パフォーマンス低下にもつながります。
すると、元の状態に戻ったときに、余分なエネルギーが貯まるため、太りやすい体質になり、リバウンドにもつながります。
ファスティングのデメリットとして「筋肉が分解されやすい」があります。
まとめ
今回は「ファスティングのデメリット」について説明しました。
この記事によって「ファスティングのデメリット」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
コメントを残す