本を作るまでの流れ-後編-【出版までの道のり】

結論ですが、

本を作るまでの流れとして「テーマを決める」「原稿の作成」「校正・校閲」「外装」「印刷」「製本」「販売」などがあります。

この記事は「本を作ること」に興味のある人に向けて書いています。
本を作ることに関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「本を作るまでの流れ」についてわかります。

自分は産婦人科医師ですが、毎日の診療の内容を本にしようと考えています。

実際に本を作るまでには、どのような流れがあるのか?

疑問に思ったので、調べてみました。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

5.印刷

本を作る流れとして「印刷」があります。

原稿が完成したら、それを紙に印刷することになります。

印刷する紙の大きさをどうするか?
判型を決めることになります。

A6判(148mm*105mm) 通常の文庫本サイズ
新書判(182mm*103mm) 新書本
B6判(182mm*128mm) 小説・評論などの書籍
A5判(210mm*148mm) 書籍・雑誌など
B5判(210mm*148mm) 教科書・雑誌など

そして、紙の種類をどうするか?
紙の材質を決めることになります。

上質紙 最も一般的な紙で模造紙とも呼ばれている
中質紙 ざらつきがありザラ紙と呼ばれている
アート紙 表面に光沢がある
ケント紙 つやのない紙

本を作る流れとして「印刷」があるのです。

6.製本

本を作る流れとして「製本」があります。

印刷された紙を一つにまとめる「製本」という作業があります。
バラバラになっている紙をまとめる製本にはいくつか種類があります。

無線綴じ 背の部分を糊で固めて綴じる方法
中綴じ 背の中央に針金を通して綴じる方法
上製本 本の中身を糸で綴じ、厚めの表紙でくるむ方法
平綴じ 左側に2カ所にホチキス止めをする方法
左肩綴じ 左肩に1カ所にホチキス止めをする方法
ツインリング製本 穴をあけてツインリングを通して綴じる方法
バインダー 2穴もしくは4穴をあけてバインダーに綴じる方法

本を作る流れとして「製本」があるのです。

7.販売

本を作る流れとして「販売」があります。

作成した本を売る「販売」する作業があります。

販売方法として、主に、書店など店頭で販売する方法、電子書籍にしてインターネットで販売する方法があります。

委託販売 出版社に製本から書店への持ち込みなど委託する方法
注文販売 書店からの要望を受けて、製本して納品する方法
書店に持ち込む 自ら書店に行って本を置いてもらうようにする方法
イベント販売 イベント会場で販売する方法
ECサイトでの販売 amazonなどECサイトで販売する方法

本を作る流れとして「販売」があるのです。

まとめ

今回は「本を作るまでの流れ」について紹介しました。

産婦人科医師として、日々診療にあたっていますが、患者さんの悩みは尽きないものです。

ネットをみるとさまざまな情報がのっており、どれが正しいのか分からない場合も多いです。
産婦人科として、確かな情報を発信することが、女性の健康を管理する上で重要だと感じております。

ブログで情報発信している内容を本として出版したいと考えておりアイデアを練っています。
本の内容の断片をブログで綴っていき、そこから本の出版に向けて頑張っていきます。
皆さんの役に立つような本を作りたいと思っております。

この記事によって「本を作るまでの流れ」について理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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