眼内コンタクトレンズの体験談「手術の流れ」

結論ですが、

眼内コンタクトレンズの挿入術を受けた体験を基に「手術の流れ」についてお伝えします。

この記事は「眼内コンタクトレンズ」について知りたい人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「眼内コンタクトレンズの体験談」について知ることができます。

目が悪いのですが「眼内コンタクトレンズ」ってどうですか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、極度の近視です。

今までコンタクトレンズを使用していたのですが、装着するわずらわしさや、定期的に購入する費用などを考えて、この度「眼内コンタクトレンズ」(ICL)の手術を受けることにして、先日手術を受けてきました。

実際に「眼内コンタクトレンズ」は、どのような流れで、どのような感じだったのか、その経験を基にお伝えしたいと思います。

ということで、今回は「眼内コンタクトレンズの手術の流れ」についてお伝えしたいと思います。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.手術前

手術前には「説明」「検査」など行われ、「手術の日程」の調整などあります。

まずは、眼内コンタクトレンズに関して、どのような手術なのか、そのメリット・デメリットなどの説明があります。

その後、視力検査など目の検査がおこなわれ、手術が問題なくできるか診察するとともに、自分にあった「眼内コンタクトレンズ」が発注されました。
そして、眼内コンタクトレンズの届く日以降に手術の日程が調整されます。

はじめて瞳孔を開く「散瞳」してから検査をしたのですが、検査が終わって帰る時が大変でした。まず、散瞳した状態なので、光がとてもまぶしかったです。
さらに、近くのものがぼやけて見えない状態だったので、スマホに書いてある文字が全く見えなかったです。

スマホを遠くやって、ようやく見えるような状態でした。
目が悪いシニアの気持ちが理解できたように思います。

生活の注意点としては、手術3日前から「目薬(抗生剤)」を使用し、コンタクトレンズの使用は控えるようにします。
手術の時は必ずといって程、入浴や運動、飲食に関しての制限がありますが、それらを守るようにします。

2.手術

手術当日は、「散瞳」「診察」「手術」「術後の診察」という流れでおこなわれます。

手術当日は、受付をしたら、瞳孔を開く作用のある目薬を使用して「散瞳」します。
そして、手術前の診察を受けて、しっかりと散瞳しているか、手術が問題なく行えるか確認してから、手術に移ります。

手術では、目のまわりを消毒して、きれいな布が覆いかぶされます。そのときに、目が開いた状態になるようにテープで固定されます。

これが、なかなかきつかったです。

散瞳によって、手術のライトがとてもまぶしいのですが、目を閉じることができません。
さらに、目の表面が乾いても、まばたきは出来ないのです。

手術中に目の表面に水をかけてくれるのですが、とてもありがたかったです。

目の表面に、痛み止めの目薬を差してから行うので、痛みは全然なかったです。

目は見えている状態でしたが、手術のライトがひたすらまぶしいと感じているだけでした。眼球を切開する器具は見えなかったです。

眼内コンタクトレンズが挿入されるときは、目が押される感じはしましたが、痛みは感じなかったです。

右目→左目の順に手術が行われましたが、それぞれ5分くらいだったと思います。
合計で15分程度で手術は終了しました。

3.手術後

手術後は、「術後の経過観察」「術後の診察」があり、その後は帰宅しました。

手術が終わったら、リカバリールームで経過観察がありました。
人によっては、薬の影響で吐き気など出てしまったり、強い痛みなど出るようですが、自分は全く問題なかったです。

手術後は目がジンジン重たい感じがしましたが、痛みはなかったです。
そして、だんだん視力が戻ってくるのがわかってきました。とくに遠くのものが見やすくなってきました。やや散瞳気味だったのか、近くのものはぼやけてました。

はじめは、景色が左目がやや赤っぽい温かい感じにみえて、右目が白っぽい冷たい感じにみえていましたが、自宅に帰った頃には色みの違いは左右差が気にならない状態になりました。

そして、左目はくっきり見やすく、右目はややぼやける感じの左右差がありましたが、これも気が付くと左右差はほぼなくなってきました。

外にいる時、寝るときに、目を保護するためのメガネを頂き、装着して帰宅しました。
この保護メガネは、外出時に砂ホコリやチリから目を守ってくれたり、寝ているときに無意識に目をいじってしまうのを防いでくれるようです。

また、術後の目薬をもらったのですが、術後最初に使ったときには、目にしみてジンジン痛かったです。自分の目は手術を受けた後なのだと改めて実感が湧きました。

当たり前ですが、今まで使っていた「眼鏡」や「コンタクトレンズ」は必要なくなりました。いつものクセで、間違って眼鏡をかけたり、朝起きてコンタクトレンズを装着しそうになりました…。

長年お世話になったので寂しいですが、眼鏡とコンタクトレンズは手放しました。

まとめ

今回は「眼内コンタクトレンズの体験談」をお伝えしました。

目が悪い現代人はとても多いです。

自分みたいに極度の近視で、眼鏡やコンタクトレンズを使っている人は、「眼内コンタクトレンズ」を検討してみてはいかがでしょう?

費用は自費診療でかなり高額ですが、定期的にコンタクトレンズを購入する費用や、毎日コンタクトレンズを装着したりすることのわずらわしさから解放されます。

裸眼で見えることの喜びを感じるとともに、目はとても大切な臓器なのだとつくづく感じます。

この記事によって、「眼内コンタクトレンズ」の手術を受けるか悩まれている方に役立てれば幸いです。

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