結論ですが
ジェミーナの投与法には、「21日間服用+7日間休薬」と「77日間服用+7日間休薬」の二つの投与法があります。
この記事は「ピル」について知りたい女性向けに書いています。
医療・健康に関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ジェミーナの投与法」についてわかります。
ジェミーナはどのように服用すればいいですか?
このような疑問にお答えします。
ピルを処方してもらって、いざ内服するというとき、どのように服用するか心配になるかと思いますが、このような人は多いです。
ピルといっても、様々な種類が出ており、内服方法もいくつかあります。
偽薬(プラセボ)が入っているかどうかで「21日タイプ」や「28日タイプ」があったり、
最近では、月経回数を極力減らすため「フレックス投与法」という連続投与法などがあります。
製薬会社からさまざまな商品名のピルが出されていますが、今回は「ジェミーナの投与法」をピックアップします。
では、ジェミーナはどのように服用すればいいですか?
ということで、今回は「ジェミーナの投与法」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.ジェミーナとは
ジェミーナは、月経の症状を改善する効果が期待できるピルです。
ジェミーナは、月経症状の治療目的で使用されるピルである「LEP」の一種であり、保険適応となります。
ルナベルは、「エチニルエストラジオール」というエストロゲン(卵胞ホルモン)と「レボノルゲストレル」というプロゲステロン(黄体ホルモン)が含まれています。
では、ジェミーナはどのように服用すればいいのですか?
ということで、順にみていきましょう。
2.ジェミーナの投与法(21日間)
ジェミーナの投与法は、21日間服用して7日間休薬する方法があり、28日間(約1ヵ月)に1回「月経のような出血」(消退出血)が休薬期間にきます。
はじめてジェミーナを使う場合には、月経の1日目から5日目の間に飲み始めます。
そして、「1日1錠」、毎日決められた時刻(24時間ごとに内服するよう)に内服していきます。飲み忘れないように飲みやすい時間に内服する時刻を設定するといいでしょう。
そして、「21日間」連続して内服した後に「7日間」休薬します。
休薬期間に「月経のような出血」(正確にいうと消退出血)が起こります。
そして、7日間の休薬後に、出血の有無に関わらず、新しいシートの服用を開始するようにします。
21日間服用して7日間休薬する内服方法によって、28日間(約1ヵ月)に1回「月経のような出血」(消退出血)が来るようになります。
3.ジェミーナの投与法(77日間)
ジェミーナの投与法は、77日間服用して7日間休薬する方法があり、84日間(約3ヵ月)に1回「月経のような出血」(消退出血)が休薬期間にきます。
くりかえしですが、はじめてジェミーナを使う場合には、月経の1日目から5日目の間に飲み始めます。
そして、「1日1錠」、毎日決められた時刻(24時間ごとに内服するよう)に内服していきます。飲み忘れないように飲みやすい時間に内服する時刻を設定するといいでしょう。
そして、「77日間」連続して内服した後に「7日間」休薬します。
休薬期間に「月経のような出血」(正確にいうと消退出血)が起こります。
そして、7日間の休薬後に、出血の有無に関わらず、新しいシートの服用を開始するようにします。
実際には、「28錠シート」→「28錠シート」→「21錠シート」→「7日間休薬」が1セットとなるように服用します。
77日間服用して7日間休薬する内服方法によって、84日間(約3ヵ月)に1回「月経のような出血」(消退出血)が来るようになります。
まとめ
今回は「ジェミーナの投与法」について説明しました。
女性と月経は切っても切り離せない問題です。
「ピル」をうまく活用することによって、月経とうまく付き合い、よりよく生活することができます。
ピルを使ってみたいけれど、ピルの種類がたくさんあってよくわからない場合には、気軽に婦人科を受診して相談するようにしましょう。
婦人科は困った人の味方です。
勇気をもって受診してみましょう。
この記事によって「ジェミーナの投与法」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立てていただければ幸いです。
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