ピルの休薬する方法

結論ですが、

ピルの休薬は、基本的に今飲んでいるシートが全て服用し終わったタイミングでおこなうようにしましょう。

この記事は「ピル」について知りたい人に向けて書いています。
ピルに関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ピルの休薬する方法」についてわかります。

ピルを使っていますが、やめる場合どのようにすればいいですか?

このような疑問にお答えします。

避妊目的、月経症状の改善目的などでピルを飲んでいる人がいるかと思います。

ピルは毎日同じ時間に1日1回内服することで効果が発揮します。

一度飲み始めると、やめられないのではないか不安になる人もいますが、そうではありません。
くすりは必要があれば使いますし、必要なければ使わないことが原則です。

避妊する必要がなくなったり、ピルが必要なくなった場合。
また、何かしらの理由で、ピルを休止したい場合。
月経症状が落ち着いて、ピルをいったんやめてみたい場合。

などが出てきます。

では、ピルを休止する場合には、どのようにすればいいですか?

ということで、今回は「ピルの休薬する方法」について説明します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

今のシートを飲み切ってから

ピルの休薬は、基本的に今飲んでいるシートが全て服用し終わったタイミングでおこなうようにしましょう。

ピルは、月経周期に応じたホルモンの変化を考慮して作られています。
おおよそ28日に1回、月経(消退出血)が来るように設計されています。

なので、ピルのシートの途中でピルをやめる場合には、ホルモンバランスが乱れてしまいます。すると、不正出血がおこったり、月経がずれてしまう可能性があります。

つまり、ピルの休薬は、基本的に今飲んでいるシートが全て服用し終わってからおこなうようにしましょう。

プラセボは飲まなくていい

ピルの種類によっては、プラセボ(偽薬)が入っていますが、飲まなくてもいいです。

ピルの中でも「28錠タイプ」のものの中には、「プラセボ」(偽薬)が含まれているものがあります。
この「プラセボ」は、くすりとしての効果がないくすりであり、ピルの飲み忘れを防ぐために入っています。
くすりとして効果がないため、「プラセボ」を飲み切る必要はありません。

たとえば、「21錠の実薬」と「7錠のプラセボ」が入っている場合には、「21錠の実薬」を飲み切った時点から休薬しても大丈夫です。「7錠のプラセボ」を飲み切る必要はありません。

つまり、ピルの種類によっては、プラセボ(偽薬)が入っていますが、ピルを休止する場合には飲み切らなくても大丈夫です。

フレックス投与法では24日間内服してから

フレックス投与法をしている場合には、24日間ピルを内服してから、休薬するようにしましょう。

フレックス投与法は、できるだけ月経の回数を少なくしようとする内服方法です。
ピルを最長で「120日間」内服することができ、その間は月経が来ないで生活することができます。

ただし、ピル内服中に3日以上不正出血があった場合、4日間の休薬が必要となります。
そのため、実際には「120日間」経つ前に不正出血が起こってしまい、「120日間」フルで月経が来ないで過ごせるのは少ない印象です。

そのようなフレックス投与法の場合には、少なくとも24日間はピルを内服してから、休薬するようにしましょう。

重大なことが起きたらすぐに休薬を

重大なことが起きたら、すぐにピルを休薬するようにしましょう。

ピルの休薬は、基本的に今飲んでいるシートが全て服用し終わったタイミングでおこなうようにしましょう。
しかし、緊急を要する重大な事態がおこった場合には、すぐにピルを休薬するようにしましょう。

たとえば、ピルを内服して重大な副作用であるアナフィラキシーショックが起こった場合、血栓症という血液がかたまる疾患が発生した場合、緊急で手術が必要となりピルの休薬が必要となった場合などなど。

ピルの休薬が優先されるような重大なことが起こった場合には、かならず担当医と相談して、すぐにピルを休薬するべきか判断をするようにしましょう。

まとめ

今回は「ピルの休薬する方法」について説明しました。

くすり全般的にいえるのですが、一度使い始めたくすりは、どのようなタイミングでやめるのがいいのかあらかじめ考えておくことが大事です。

ピルをうまく活用すると、女性の生活の質が上がります。
月経にともなう症状を改善することができ、仕事やプライベートでも快適に過ごすことをサポートしてくれます。

そして症状が落ち着いてピルの役割を終えたら、次は「ピルの休薬」をどのようにおこなうか考えていきます。

ピルを使用していて何か疑問をお持ちの方は、気軽にかかりつけの婦人科医に相談するようにしましょう。

この記事によって「ピルの休薬する方法」について理解が深まり、一人でも多くの人に役に立って頂ければ幸いです。

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