結論ですが
プラセンタ注射は、胎盤の成分を使った注射であり、更年期障害の治療などに使われます。
この記事は「プラセンタ注射」を受けたいヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「プラセンタ注射」についてわかります。
更年期の症状がつらい…
若々しく保ちたい!!
肌の調子がいまいちです…
このような希望にお答えします。
更年期の症状を改善するだけでなく、美肌・美白などアンチエイジング効果が「プラセンタ注射」には期待できます。
「プラセンタ注射」ってよく聞くけど何なのか?
今回、「プラセンタ注射」について説明したいと思います。
この記事のまとめ
1.プラセンタ注射とは
プラセンタ注射は、ヒトの胎盤エキスを用いた注射です。
胎盤由来のたくさんの種類のアミノ酸が成分に含まれています。
よく勘違いされますが、プラセンタ注射はホルモン製剤ではないです。たしかにホルモン的な作用もありますが、ホルモン製剤とは違います。
2.プラセンタ注射の効果
プラセンタ注射には、「更年期障害」や「肝機能障害」「乳汁分泌不全」がおもな効果です。
他にも、「疲労回復」「抗アレルギー」「アンチエイジング」「美肌」「美白」などの効果が期待できます。
3.プラセンタ注射の使用方法
プラセンタ注射は、「皮下注射」で行われます。
注射の頻度は、通常は「週1回程度」をすすめます。
ただし、更年期障害の方は毎日でも構いませんが、現実的には「週2-3回程度」となることが多いです。
4.費用
プラセンタ注射の料金は別表をご確認ください。
なお、45歳から59歳の女性の方については「保険適応」となります。
当クリニックでは、保険適応(初診)で「約1000円」程度、保険適応(再診)で「約500円」程度。自費(初診)で「約2200円」(税込、診察料・注射料込)、自費(再診)で「約1650円」(税込、診察料・注射料込)です。
5.プラセンタ注射の注意点
副反応
注射部位の痛み・発赤や、悪寒(寒気がすること)・発熱・発疹などの副反応が起こる場合があります。ごくまれに、アナフィラキシーショックが起こる可能性があります。
感染症
B型肝炎・C型肝炎・HIVなどのウイルス感染の報告はありません。また、異常プリオンタンパクによるヤコブ病が流行した地域に滞在した人の胎盤は用いていないです。
プラセンタの製剤は感染症に対する高い安全性が確認されております。
しかし、将来的に未知のウイルス感染が判明する可能性はゼロではありません。
献血や臓器提供が出来ない
プラセンタの製剤は感染症に対する高い安全性が確認されております。
しかし、理論的には感染症を伝播する可能性はゼロではありません。なので、「献血」は出来ないのと、「臓器提供」は原則的に控えて頂くようお願いします。
保管義務
プラセンタ注射は、「特定生物由来製品」に当たります。
将来的に未知のウイルス感染が判明する可能性などがあります。
プラセンタ注射を使用したという情報を「20年間」保管する義務があります。
まとめ
今回は「プラセンタ注射」について説明しました。
更年期障害を何とかして欲しい!
そして、いつまでも若々しく過ごしたいです!!
多くの女性の願いです。
「美」に関することは、女性にとって永遠のテーマであります。
更年期の症状を何とかしたい人
「美」を追求したい人
そのような人を「プラセンタ注射」によってサポート出来れば幸いです。
この記事によって「プラセンタ注射」についての理解が深まり、受診に対する不安が解消し、一人でも多くの人に役立って頂ければ幸いです。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
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