結論ですが、
処方せんの期限が切れた時には、処方せんを発行した医療機関に行って、再発行してもらいましょう。
この記事は「処方せんの期限が切れてしまったヒト」に向けて書いています。
医療に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「処方せんの期限切れ」についてわかります。
処方せんの期限が切れてしまいましたが、どうすればいいですか?
このような疑問にお答えします。
医療機関を受診して、処方せんをもらうかと思います。
基本的には、処方せんを受け取ったその日にくすりを受け取ることが多いかと思います。
しかし、薬を受け取るまでに期間が空いてしまった場合、処方せんの期限が切れてしまった！？…なんてことも。
では、処方せんの期限が切れてしまったら、どうすればいいですか?
ということで、今回は「処方せんの期限切れ」について説明します。
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この記事のまとめ
1.処方せんの期限
処方せんの期限は、基本的に「発行日から4日間」となっています。
処方せんの有効期限は「保険医療機関及び保険医療養担当規則」20条に定められており、「発行日を含めて4日間」となっております。
たとえば、4月15日に発行された処方せんは、4月18日まで使用することができ、4月19日以降は使用できなくなるという意味です。
4日間の中には、土日祝日や年末年始・GWなども含まれるため、注意が必要です。
なお、医師が処方せんに有効期限を別途記載している場合には、その日が有効期限となります。
あらかじめ、薬を受け取れないことがわかっている場合には、診察時に医師と相談するようにしましょう。
処方せんの期限は、基本的に「発行日から4日間」となっているのです。
2.処方せんに期限がある理由
処方せんに期限がある理由は「適正な医療が提供されるため」です。
医師が診察して、そのときの病状によって薬が処方されます。
診察した時から時間が経ってしまうと、病状が変わっている可能性があり、必要な薬も変わってしまう可能性が高くなります。
医師が診察したタイミングで、処方された薬を使用することで、今現在の病状にあった適切な治療が出来るのです。
処方せんに期限があることによって、その時に適正だと判断される医療を提供することができるのです。
3.処方せんの期限が切れたら
処方せんの期限が切れたら、処方せんを発行した医療機関に行って、再発行してもらいましょう。
処方せんの期限が切れてしまった場合、その処方せんは使用することが出来ませんので、薬局に提出しても薬をもらうことは出来ません。
期限が切れてしまったら、処方せんを発行した医療機関に行って、再発行してもらう必要があります。
ただし、すんなりと再発行してもらえるとは限りません。
前回の診察から期間が空いているので、再度診察を受けて、新たに処方せんを発行してもらう必要があります。
この時にかかる診察料や処方せん発行料は「全額自費」となります。
処方せんの期限が切れてしまった場合には、手間がかかりますし、余計にお金がかかってしまいます。
処方薬は、必ず有効期限内に受け取るようにしましょう。
処方せんの期限が切れたら、処方せんを発行した医療機関に行って、再発行してもらうようにしましょう。
まとめ
今回は「処方せんの期限切れ」について説明しました。
処方せんは、実は期限があるため注意が必要です。
期限切れにならないためにも、処方せんを受け取ったら、そのまま調剤薬局へ行って、薬を受け取るようにしましょう。
何らかの事情によって、薬を有効期限内に受け取れない場合には、診察のときに医師と相談するようにしましょう。
万が一、処方せんの期限が切れてしまった場合は、この記事を参考に対応頂ければ幸いです。
この記事によって「処方せんの期限切れ」について理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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