クラミジア感染症の治療の注意点【5つ】

結論ですが

クラミジア感染症の治療の注意点として、「治療をしっかりと受ける」「性行為は控える」「治療効果判定を受ける」「パートナーの受診をすすめる」「他の性感染症の検査を検討する」などがあります。

この記事は「クラミジア感染症」にかかったヒトに向けて書いています。
病気に関して理解を深めるお手伝いができればと思っています。
この記事を読むことで「クラミジア感染症の治療の注意点」についてわかります。

クラミジア感染症と診断されましたが、どうすればいいですか?

このような疑問にお答えします。

クラミジア感染症は、「クラミジア・トラコマティス」という病原体による感染症であり、主に「性行為による粘膜どうしの接触」によって感染をおこします。

おりものがいつもと違う、パートナーが性病だった、下腹部が少し痛むなどの症状があって受診すると、クラミジア感染症だと判明する場合があります。

クラミジアって性感染症ですよね…
他の人にうつしてしまわないかしら?
治療中に何か気をつけることはありますか??

さまざまな疑問があるかと思います。

ということで、今回は「クラミジア感染症の治療の注意点」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

クラミジア治療の注意点1:治療をしっかりと受ける

クラミジア感染症の治療には、抗生剤のくすりを使います。

軽症であれば飲み薬で外来で治療していくことが多いですが、症状が重度の場合は、入院した上で抗生剤の点滴薬で治療することになります。

抗生剤にはいくつか種類がありますが、主に「アジスロマイシン」という種類の抗生剤を使います。これは、空腹時に内服するくすりであり、用法容量を守って正しく使用しましょう。

また、抗生剤アレルギーや耐性菌などが想定される場合には、「クラリスロマイシン」「レボフロキサシン」「シタフロキサシン」など他の種類の抗生剤を使用することもあります。

クラミジア治療の注意点2:治療中は性行為を控える

クラミジア感染症の治療中は性行為を控えるようにしましょう。

クラミジアは性行為によって感染します。
治療開始して間もないうちは、クラミジアをパートナーにうつしてしまう可能性があります。すると、自分は治療完了したときに、パートナーがクラミジア感染をしていて、自分にうつされてしまう「ピンポン感染」の可能性があります。

するといつまで経っても治療が完了しないということにもなりかねません。

担当医から治療が完了したと言われるまでは性行為を控えましょう。

クラミジア治療の注意点3:治療効果判定を受ける

クラミジア感染症の治療を受けたら、治療効果判定の検査を受けるようにしましょう。

クラミジア感染症は、耐性菌の問題や、治療期間中の性行為などで新たに感染する場合などがあり、治療がうまくいかないケースもあります。

クラミジア感染症は抗生剤による治療が終わってから、3-4週間程度あけて治療効果判定のため、クラミジアの検査を受けるようにしましょう。

治療効果判定もあるため、クラミジアの治療は最低でも1ヵ月は、かかるものと心得ておきましょう。

クラミジア治療の注意点4:パートナーの受診をすすめる

クラミジア感染症と診断されたら、パートナーの受診をすすめましょう。

クラミジアは性行為によって感染するので、パートナーも感染している可能性があります。症状がとくになくてもクラミジア感染していることがあるので、たとえ無症状であってもパートナーに受診するようにすすめましょう。

パートナーがクラミジア感染していると、自分が治療完了したあとにうつされてしまう「ピンポン感染」の可能性があります。

自分の身を守る意味でも、パートナーに受診をうながすようにしましょう。

クラミジア治療の注意点5:他の性感染の検査を検討する

クラミジア感染している場合、他の性感染がないか確認することがあります。

とくに「淋菌」(りんきん)はクラミジアと一緒に感染していることがあるため検査することが多いです。

また必要があれば「HIV」「梅毒」「B型肝炎」「C型肝炎」などの性行為で感染する可能性のある感染症の検査を行います。

まとめ

「クラミジアの感染症の治療の注意点」について説明しました。

クラミジア感染症と診断されたら、担当医の指示をしっかりと守るようにしましょう。

クラミジア感染症は、しっかりと治療をするとともに、他の人にうつさないという視点も重要です。

とくに、クラミジア感染症は、症状が軽度で気づかない場合も多いため、知らないうちに感染が広がっているおそれもあります。
クラミジア感染症だと診断されたら、必ずパートナーの受診もすすめるようにしましょう。

性感染症であり、受診をためらうかもしれませんが、勇気をもって受診するようにしましょう。

この記事によって「クラミジア感染症の治療の注意点」について知って、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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