MRワクチン接種の注意点は?

結論ですが、
MRワクチンは、「麻しん」「風しん」の予防接種であり、小児の定期接種で「2回接種」であり、「生ワクチン」であり、「皮下注」であり、接種後の経過観察が必要です。

この記事は「MRワクチン」について知りたいヒトに向けて書いています。
くすりの疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています
この記事を読むことで「MRワクチンの接種」についてわかります。

MRワクチンを接種したいですが、注意点はありますか?

このような疑問にお答えします。

新型コロナウイルスの影響もあって、非常に注目を浴びている「ワクチン」です。

これからの季節「インフルエンザワクチン」だったり、
妊活中の女性では「風疹ワクチン」「MRワクチン」など実にさまざまなワクチンを接種するか悩むでしょう。

実際に「MRワクチン」を接種したいですが、どのような点に注意すればいいですか?

ということで、今回は「MRワクチン接種の注意点」について説明します。

この記事のまとめ

1.MRワクチンとは

「MRワクチン」は、「麻しん」「風しん」の予防接種で使用されます。

「MRワクチン」は、「麻しん」と「風しん」を予防するために、小児において定期接種となっております。

一方、成人においては、妊娠初期の女性が「風しん」にかかると、お腹の中の赤ちゃんが「先天風疹症候群」(難聴・白内障・心臓病など)にかかるリスクがあります。

妊娠を予定している女性は、風疹抗体価を検査するとともに、抗体価が低いようであれば、「風疹ワクチン」の接種をオススメします。
ただし、現在「風疹ワクチン」は入手困難であり、代わりに「麻しん」「風しん」混合の

「MRワクチン」が使われているところが多いです。

2.MRワクチンの接種間隔

MRワクチンは、小児の定期接種において、原則「2回接種」であり、決められた間隔を守る必要があります。


1回目の接種は、1歳から2歳未満に1回接種します。
2回目の接種は、5歳から7歳未満(小学校就学前1年間)に1回接種します。

(国立感染症研究所HPより抜粋)

成人においては、任意接種となるため接種回数の規定はありません。
「麻しん」や「風しん」の抗体価が低いのであれば、ワクチンを打って免疫力をつけるようにしましょう。

3.MRワクチンの異なるワクチンとの接種間隔

MRワクチンは「注射生ワクチン」です。
ワクチンには、「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」「mRNAワクチン(新型コロナ)」などありますが、それぞれの種類によって接種間隔は異なります。

(厚生労働省HPより抜粋)

注射生ワクチン→MRワクチン

先に「注射生ワクチン」を接種した場合、次に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種する場合、「中27日以上」の接種間隔をあける必要があります。

MRワクチン→注射生ワクチン

先に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種した場合、次に「注射生ワクチン」を接種する場合、「中27日以上」の接種間隔をあける必要があります。

経口生・不活化ワクチン→MRワクチン

先に「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」を接種した場合、次に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

MRワクチン→経口生・不活化ワクチン

先に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種した場合、次に「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

mRNAワクチン→MRワクチン

mRNAワクチンの代表である「新型コロナウイルスワクチン」では、他のワクチンを使用する場合には、使用の前後に「中13日以上」の間隔をあける必要があります。

つまり、先に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種した場合には、次に「MRワクチン」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

MRワクチン→mRNAワクチン

先に「MRワクチン」を接種した場合には、次に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

4.MRワクチンの注射方法

MRワクチンは「皮下注」です。

MRワクチンは、肩に近い腕の部分の皮膚をつまみ上げて、皮下に注射します。

5.MRワクチン接種後の経過観察

MRワクチンを接種した後は「約30分間」の経過観察が必要です。

ワクチンによる重い副反応は、ワクチンを接種してすぐに起こる場合が多いです。
また、注射による迷走神経反射などで意識を失い倒れるおそれが高い人は、接種後30分ほどは体を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて様子みるようにしましょう。
当クリニックでは、院内での「15分間」の経過観察を実施しており、その後「15分間」は何か症状があればすぐにクリニックに戻って頂くよう対応します。

6.MRワクチンと妊活

「MRワクチン」は「生ワクチン」であり、妊娠中の女性には原則使用することが出来ません。

MRワクチンを予定している場合、「約1か月」避妊してから接種するようにします。
さらに、MRワクチン接種した後「約2か月」は妊娠しないようにしましょう。

妊活中の女性は、以上のことを注意が必要です。

まとめ

今回は「MRワクチン接種の注意点」について説明しました。

さまざまなワクチンを接種する場合、接種する間隔をしっかりと意識する必要があります。
また同じ種類のワクチンを何回か接種するときにも、接種間隔を守る必要があります。

ワクチンの接種間隔を守って、より安全にワクチンを受けるようにしましょう。

MRワクチンの接種についてわからない時は、この記事を参考にしていただければ幸いです。

この記事によって「MRワクチン接種の注意点」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立って頂ければ幸いです。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です