座禅の体験談【5つの気づき】

結論ですが、

座禅の体験会を通じて「雑念だらけ」「同じ姿勢は大変」「ささやかな変化がありがたい」「当たり前に感謝」「先人の境地」を体感しました。

この記事は「充実した毎日を送りたい」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「座禅の体験談」についてお伝えします。

私事ですが、先日座禅の体験会を受けてきました。

今年の目標は「何事にもチャレンジ」を掲げており、以前から興味のあった「座禅」に挑戦してみました。

札幌市の円山にある「瑞龍寺」というお寺があります。
そこは、一般市民にも座禅を広め、気軽に座禅を行える場を提供しています。
「札幌禅センター」があります。

このたびは「座禅」を体験し、さまざまな気づきがありました。
ということで、今回は「座禅の体験会での気づき」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

座禅とは

座禅とは、姿勢を正して座り、精神を統一することで自分と向き合うという仏教の修行方法のことをいいます。

座禅の本来の意味は、「自分自身のこころを静かに見つめ直すこと」にあります。

歴史は非常に古く、仏教の開祖である釈迦の修行に始まると言われています。

「座禅」には、今注目を浴びている「マインドフルネス瞑想」にも通じ、「集中力アップ」「睡眠の改善」「抑うつ感の軽減」「リラックス効果」「ストレス解消」などの効果があります。

私事ですが先日「座禅の体験」をしてきました。さまざまな気づきがあったのでお伝えしたいと思います。

1.雑念だらけ

座禅で「雑念だらけ」であることを感じました。


自分自身、寺での座禅の体験をしてみて、いかに普段「雑念」にまみれているか思い知ります。
座禅では、呼吸をひたすら数えていく「数息観」(すそくかん)を行います。

呼吸を数えていくという単純なことですが、雑念が湧いてきてなかなか無心に数えることは難しいです。やってみるとわかります。
「このやり方で合っているのだろうか」「余計なことを考えていることがバレてしまうのではないか」「そういえば、あれをするの忘れていた」「他の人は何か考え事しているのか」などなど。だまっていると雑念だらけでした。
じつは脳はだまっていても思考を続けている「デフォルト・モード・ネットワーク」とよばれるものがあるため、「雑念」が生み出されているのです。
理屈ではわかっていても、「雑念」をうまくコントロールして、呼吸に集中をもどすのは大変でした。

2.同じ姿勢は大変

座禅で「同じ姿勢は大変」であることを感じました。

座禅では、座布団を二つに折ってお尻の下にあてて「同じ姿勢」でいます。
右の足を左のももの上にのせる「半跏趺坐」(はんかふざ)という姿勢や、さらに左の足を右のももの上にのせる「結跏趺坐」(けっかふざ)という姿勢になります。

慣れていないと、ずっと同じ姿勢でいると、おしりが痛くなったり、肩や腰が痛くなってきました。
そして、同じ姿勢に我慢できず、むずむずと座り直したりしました。

同じ姿勢を維持することは難しいことを実感したとともに、ふだん何かしらの動きをしながら生活しているのだと改めて感じました。

3.ささやかな変化がありがたい

座禅を通じて「ささやかな変化がありがたい」と感じました。

座禅では、ずっと同じ姿勢でいます。そして、まわりに迷惑とならないように物音を立てないようにして長時間過ごすことになります。

長時間同じような状態でいると、ものごとの変化がとてもありがたく感じます。
たとえば、外から聞こえてくる「鳥の声」や「雪解け水がしたたる音」、まわりから聞こえてくる「他の人の息づかいや姿勢をなおす音」、「和尚さんの巡回する気配」などの変化がとてもありがたく感じられました。

同じ状態であると、ささやかな変化に敏感になりますし、普段は気づかないようなわずかな変化をとてもありがたく感じます。

4.当たり前に感謝

座禅を通じて「当たり前」に感謝する気持ちが湧き起こりました。

座禅では、ずっと同じ姿勢でいることになります。
つまり、自由に動けない状態となります。

普段、当たり前に体を動かして、声を発したり、意識せずともやりたいことを行っています。呼吸も普通にしますし、好きなことを考えたりもします。

座禅によって姿勢や呼吸・思考の制約を受けると、ふだん「いかに自由に体を動かしているのか」「無意識に呼吸をしているのか」「自由に思考しているのか」実感しました。

意識していなくても、普段自由に体を動かし、呼吸をし、思考をしているのだなと感じました。そして、日常のこうした「当たり前」にとても感謝する気持ちが湧きおこりました。

5.先人の境地を体感

座禅を通じて「先人の境地」を体験することができました。

姿勢を調え、呼吸を調え、こころを調えるという座禅。

実際に経験してみると、とても高度な精神活動であるといえます。

誰でも初めはうまくいかないものですが、呼吸を数えるという単純なこともできないものです。座禅を極めていくと、さらに違った世界がみえてくるのでないかと思います。
そして、それは他の人がみてもわかない領域かと思います。
座禅が古くからおこなわれ、今でも残っており、「人間の心理」に目指すものがことにはあるのでないかとワクワクします。

未熟者ですが、先人の境地を体験することができて、とても貴重な時間を過ごすことができました。

まとめ

今回は、「座禅の体験談」について説明しました。

みなさんも身近にある寺などで「座禅会」や「座禅体験会」が開催されている所があるかと思います。

座禅によって様々な気づきを与えてくれました。
機会があれば、是非とも「座禅」を体験することをオススメします。

この記事によって「座禅の体験談」について伝えました。
座禅を経験し、一人でも多くの人が充実した毎日を過ごせるようになることを願っています。

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