結論ですが
人から教わるときには「See one、Do one、Teach one」を意識しましょう。
この記事は「指導に関すること」を説明しています。
まとめ
See One、Do one、Teach one
後輩が先輩から何か教わるときに「See one、Do one、Teach one」という言葉があります。
これは、先輩の業務のやり方などを一度みたら(See one)、次は自分で実行する(Do one)。
そして、そのやり方を習得したら後輩に教える(Teach one)という意味です。
経験がないこと、初めて行うことに対して、誰でも不安や恐れを抱くかと思います。
新しいことにチャレンジするときは、誰でも初心者です。
何事も失敗を重ねていくうちに覚えていくものですし、
さらに教えるという行為は実に最高の学びにもなります。
何か教わるときに「See one、Do one、Teach one」という言葉を意識しましょう。
See One
まずは、先輩のやり方をみましょう(See one)。
ポイントは、自分が実際にやるんだという意識をもって、みるようにしましょう。
たとえば、動作や所作のひとつひとつ、言葉のかけかた、モノの置き方、器械の操作の仕方、トラブル時の解決の仕方など、細かいところまでしっかりとみましょう。
このときに、自分でおこなう(Do one)ことを想定してみるようにしましょう。
つまり、次の段階の「Do one」を意識してみることによって、スムーズに次の段階にすすむことが出来るのです。
「Do one」を意識して、先輩のやり方を「See one」するようにしましょう。
Do One
次に、実際に自分でやってみましょう(Do one)。
先輩はスムーズにやっているのに、なんで出来ないのだろう?
と感じることがあるかと思います。
そんな時は、できる先輩のやりかたを再度みたり(See one)、アドバイスを求めるのも良いでしょう。
そして、何度でも出来るようになるまで行うことが大切です。
出来ないのであれば、何で出来ないのかしっかりと考えて、改善しておこないましょう。
「トライ&エラー」そして改善していくことが重要なのです。
また、予期せぬトラブルがおこった場合、このやり方で合っているのか不安になるかと思います。
そんな時には先輩や上司にしっかりと教えてもらったり、指示を仰ぐようにしましょう。
「Do one」では、失敗し、修正し、改善し、ときには先輩のやりかたを再度みたりして、しっかりと習得するようにしましょう。
Teach One
最後に、習得したものを他の人に教えてみましょう(Teach one)。
教えるときも「See one、Do one、Teach one」という言葉を意識しましょう。
つまり、次の段階の「Do one」を意識させて、やりかたをみせましょう「See one」。
そうすることで、「Do one」にスムーズに進むことが出来るのです。
また、教えていると、自分が気づかない点や、あいまいだった点など質問されることもあるでしょう。
そんなときに、一緒に調べたり、上司に確認や相談したりしましょう。
このような作業を通じて、「教えられる側」だけでなく「教える側」も、やり方がしっかりと定着していくのです。
「教える」という行為は、実に最高の学びとなります。
自分が習得したものを、他の人に教えて、確固たるものにしましょう。
まとめ
今回は「See one、Do one、Teach one」について書きました。
人から何か教わるときに、このことを意識するだけで、習得するスピードが変わります。
そして、人に教えるときにも、このことを意識しましょう。
職場において後輩への業務の指導
家庭で子どもに教育するとき
日常生活で他の人に教えるとき
あらゆる場面で役に立つでしょう。
人に何か教えるときには「See one、Do one、Teach one」を意識しましょう。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
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