ワクチン接種の注意点は?【宮の沢スマイルレディースクリニック】

結論ですが、
当クリニックで扱っているワクチンは、「HPVワクチン」(4価・9価)「MRワクチン」(風疹ワクチン)「新型コロナワクチン」がありますが、それぞれ注意点があります。

この記事は「ワクチン接種」について知りたいヒトに向けて書いています。
くすりの疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています
この記事を読むことで「ワクチン接種の注意点」についてわかります。

ワクチンを接種したいですが、注意点はありますか?

このような疑問にお答えします。

新型コロナウイルスの世界的な流行の影響によって、非常に注目を浴びている「ワクチン」です。

これからの季節「インフルエンザワクチン」だったり、
妊活中の女性では「風疹ワクチン」「MRワクチン」など実にさまざまなワクチンを接種するか悩むでしょう。

実際に「ワクチン」を接種したいですが、どのような点に注意すればいいですか?

ということで、今回は「ワクチン接種の注意点」について説明します。

この記事のまとめ

1.HPVワクチン(4価ガーダシル、9価シルガード)

HPVワクチンの3回接種

HPVワクチンは小学6年生から高校1年生まで定期接種にあたります。「原則3回接種」であり、決められた間隔を守る必要があります。

2回目の接種は、1回目の接種から「1ヶ月以上」(標準では2ヶ月)あけて接種します。
3回目の接種は、2回目の接種から「3ヶ月以上」(標準では1回目の接種から6ヶ月以上)あけて接種します。

注射生・経口生・不活化ワクチン→HPVワクチン

先に「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」や「不活化ワクチン」を接種した場合には、次に不活化ワクチンである「HPVワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

HPVワクチン→注射生・経口生・不活化ワクチン

先に不活化ワクチンである「HPVワクチン」を接種した場合には、次に「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」や「不活化ワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

新型コロナワクチン→HPVワクチン

mRNAワクチンの代表である「新型コロナウイルスワクチン」では、他のワクチンを使用する場合には、使用の前後に「中13日以上」の間隔をあける必要があります。

つまり、先に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種した場合には、次に「HPVワクチン」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

HPVワクチン→新型コロナワクチン

先に「HPVワクチン」を接種した場合には、次に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

注射方法

HPVワクチンは「筋注」です。
肩に近い腕の筋肉や、太ももの筋肉に注射します。

経過観察

HPVワクチンを接種した後は「30分間」の経過観察が必要です。

ワクチンによる重い副反応は、ワクチンを接種してすぐに起こる場合が多いです。
さらに、ワクチン接種後に失神して倒れている例も報告されています。そのため、接種後「30分間」は体を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて様子みるようにしましょう。

2.MRワクチン(風疹麻疹混合)

MRワクチンの2回接種

参考までに、MRワクチンは、小児の定期接種において原則「2回接種」であり、決められた間隔を守る必要があります。

1回目の接種は、1歳から2歳未満に1回接種します。
2回目の接種は、5歳から7歳未満(小学校就学前1年間)に1回接種します。

注射生ワクチン→MRワクチン

先に「注射生ワクチン」を接種した場合、次に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種する場合、「中27日以上」の接種間隔をあける必要があります。

MRワクチン→注射生ワクチン

先に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種した場合、次に「注射生ワクチン」を接種する場合、「中27日以上」の接種間隔をあける必要があります。

経口生・不活化ワクチン→MRワクチン

先に「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」を接種した場合、次に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

MRワクチン→経口生・不活化ワクチン

先に注射生ワクチンである「MRワクチン」を接種した場合、次に「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」を接種する場合、とくに接種間隔に制限はありません。

新型コロナワクチン→MRワクチン

先に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種した場合には、次に「MRワクチン」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

MRワクチン→新型コロナワクチン

先に「MRワクチン」を接種した場合には、次に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

注射方法

MRワクチンは「皮下注」です。
肩に近い腕の部分の皮膚をつまみ上げて、皮下に注射します。

経過観察

MRワクチンを接種した後は「約30分間」の経過観察が必要です。

ワクチンによる重い副反応は、ワクチンを接種してすぐに起こる場合が多いです。
また、注射による迷走神経反射などで意識を失い倒れるおそれが高い人は、接種後30分ほどは体を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて様子みるようにしましょう。

当クリニックでは、リスクの低い人では、「15分間」の院内で経過観察を実施しており、その後「15分間」は何か症状があればすぐにクリニックに戻って頂くよう対応しております。

3.新型コロナワクチン

新型コロナワクチンの2回接種

新型コロナウイルスワクチンは、原則「2回接種」であり、各製剤会社による種類によって決められた間隔を守る必要があります。

ファイザー社では、2回目の接種は、1回目接種から「3週間後」に接種します。
武田モデルナ社では、2回目の接種は、1回目接種から「4週間後」に接種します。
アストラゼネカ社では、2回目の接種は、1回目接種から「8週間後」に接種します。

新型コロナワクチン→注射生・経口生・不活化ワクチン

先に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種した場合には、次に「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」などの他のワクチンを接種する場合、「中13日以上」の接種間隔を空ける必要があります。

注射生・経口生・不活化ワクチン→新型コロナワクチン

先に「注射生ワクチン」「経口生ワクチン」「不活化ワクチン」などのワクチンを接種した場合、次に「mRNAワクチン(新型コロナ)」を接種する場合、「中13日以上」の接種間隔をあける必要があります。

注射方法

新型コロナウイルスワクチンの注射方法は「筋注」です。

新型コロナウイルスワクチンは、肩の部分の筋肉である「三角筋」の真ん中に筋肉注射をします。注射部位がずれないように手をだらっとおろした姿勢で注射を行います。

経過観察

新型コロナウイルスワクチンを接種した後は「15分間」の経過観察が必要です。

ワクチンによる重い副反応は、ワクチンを接種してすぐに起こる場合が多いです。

また、注射による迷走神経反射などで意識を失い倒れるおそれが高い人などでは、接種後「30分間」ほどは体を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて経過観察するようにします。

当クリニックでは、「15分間」の院内で経過観察を実施しております。

まとめ

今回は「ワクチン接種の注意点」について説明しました。

さまざまなワクチンを接種する場合、接種する間隔をしっかりと意識する必要があります。
また同じ種類のワクチンを何回か接種するときにも、接種間隔を守る必要があります。

ワクチンの接種間隔など注意点を守って、より安全にワクチンを受けるようにしましょう。

ワクチンの接種についてわからない時は、この記事を参考にしていただければ幸いです。

この記事によって「ワクチン接種の注意点」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立って頂ければ幸いです。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です